[WCS公式]ポケカ戦略の焦点-レジギガス・ユキノオー・UMA
2010年8月17日 WCS(超適当)翻訳ポケモンWCS2010公式サイトより、とても面白い記事があったので超適当翻訳してみました。
公式の2日目の特集記事「TCG Strategy Update」にて挙げられていた「公式驚愕のデッキ」レジギガスの使い手・Tomi Sjoblomさん(マスターリーグ・フィンランド)へのインタビューです。
日本だけでは思いもよらないポケモンが海外ではよく採用されており、それが現地環境を睨んだ緻密な戦略に沿うものであることに感動します。
ポケカって面白い!
■ポケカ戦略の焦点-レジギガス・ユキノオー・UMA
フィンランド選手・Tomi Sjoblom氏に、彼が操るレジギガスデッキの戦略を明かしてもらった。
我々はTop16(9戦目)でマスターリーグを後にしたTomi Sjoblom氏を捕まえることができた。Tomi氏はフィンランドから選出されたトッププレイヤーの一人だ。彼にその戦績と大会に持ち込んだとても面白いデッキについて語ってもらった。
質問:本選出場おめでとうございます。対戦はいかがでした?満足のいく結果でしたか?
回答:はい。実際に期待していた以上でしたね。
質問:ポケモンカード歴はどのくらいですか?
回答:3年です。
質問:あなたはフィンランド国内戦からWCS出場権を得られていますが、順位は?
回答:6位でした。
質問:フィンランド勢は毎年世界戦で大活躍ですよね。あなたはチームで集まって練習するんですか?
回答:はい、かなり練習しますよ。サマーキャンプを開くくらいです。それはそれは猛特訓です!(笑)
質問:あなたのデッキについて話を聞かせてください。メインはレジギガスとレジギガスLV.Xです。そんなに上手くいくものですか?
回答:そうですね…このデッキの最重要ポイントは、技「ひきずりだす」のレジギガス(プロモ)ですね。特に、無色弱点のガブリアスCをベンチから引っ張り出して攻撃するという、いい動きをします。たつじんのおびを貼れば(ガブリアスCを)一撃です。こちらのベンチのアグノムLV.Xを倒す為に、相手は普通ガブリアスLV.Xを使おうとするのですが、(レジギガスを警戒して)それができなくなります。
他のデッキを相手にする場合は(その多くに採用されている)ネンドールを倒して相手に(コスモパワーで)ドローさせないようにします。
質問:さらに技「グランドスウェル」のジーランスも積んでいますよね。
回答:ええ、それでTop32を勝てました。「グランドスウェル」で相手のクロバット(G)を倒せたのです。たくさんのエナジーゲインが相手の場にある状態だと大ダメージを叩き出せます。ジーランスは闘タイプのポケモンですから、闘弱点であるレントラー(GL)に有効なのです。
質問:もう一方の立役者はユキノオーですよね。
回答:はい、ドンファン(GR)対策です。それから、相手のエンテイ&ライコウLEGENDがサンダーフォールを使うと、こちらのユクシー・アグノム・エムリットが一撃で落ちるのでその対策も兼ねています。ユキノオーのポケボディ「スノーヴェール」が一撃から守ってくれるんです。
(補足:このポケモンがバトル場にいるかぎり、自分のポケモン全員が受ける、相手のワザのダメージは、すべて「-20」される。)
質問:このデッキと当たるとキツいのは?
回答:サーナイト&エルレイドのデッキは攻撃するのがかなり厳しいです(サイコロックと闘弱点)。それからカイリキーデッキも、ユキノオー以外は「おとす」で倒されるのでキツいですね。
質問:(たねポケモンからの攻撃を受けなくなるボディーの)ミュウツーLV.Xはどうですか?
回答:実際「ひきずりだす」でバトル場のミュウツーLV.Xを無視できるので(相手のベンチポケモンと入れ替えられるから)。それもあってこのデッキを選んだんです。
質問:どのくらいの期間、あなたはこのデッキを使っていますか?
回答:少なくとも1年は、このデッキか若干差し替えてプレイしています。このデッキがよく回って、市と州の代表権をゲットしたんです。
質問:他の人がこのデッキを使っているのを見たことがありますか?
回答:いや、多分私だけだと思いますよ!
質問:このデッキが有名になって、あなたの手を離れてしまう(たくさんの人が使い、自分だけのデッキではなくなる)ことについては?
回答:そうなってくれると嬉しいですね。でもレジギガスのプロモはとても珍しいです。(デッキに入れる)3枚を見つけるのは大変でした。だからもっと使われるようになるのは難しいかもしれませんね。
◆Pokemon World Championships 2010 | Focus on TCG Strategy
(公式サイトの該当ページにリンクしています。)
http://www.pokemonworldchampionships.com/2010/updates/article/day3/focus-on-tcg-strategy
公式の2日目の特集記事「TCG Strategy Update」にて挙げられていた「公式驚愕のデッキ」レジギガスの使い手・Tomi Sjoblomさん(マスターリーグ・フィンランド)へのインタビューです。
日本だけでは思いもよらないポケモンが海外ではよく採用されており、それが現地環境を睨んだ緻密な戦略に沿うものであることに感動します。
ポケカって面白い!
■ポケカ戦略の焦点-レジギガス・ユキノオー・UMA
フィンランド選手・Tomi Sjoblom氏に、彼が操るレジギガスデッキの戦略を明かしてもらった。
我々はTop16(9戦目)でマスターリーグを後にしたTomi Sjoblom氏を捕まえることができた。Tomi氏はフィンランドから選出されたトッププレイヤーの一人だ。彼にその戦績と大会に持ち込んだとても面白いデッキについて語ってもらった。
質問:本選出場おめでとうございます。対戦はいかがでした?満足のいく結果でしたか?
回答:はい。実際に期待していた以上でしたね。
質問:ポケモンカード歴はどのくらいですか?
回答:3年です。
質問:あなたはフィンランド国内戦からWCS出場権を得られていますが、順位は?
回答:6位でした。
質問:フィンランド勢は毎年世界戦で大活躍ですよね。あなたはチームで集まって練習するんですか?
回答:はい、かなり練習しますよ。サマーキャンプを開くくらいです。それはそれは猛特訓です!(笑)
質問:あなたのデッキについて話を聞かせてください。メインはレジギガスとレジギガスLV.Xです。そんなに上手くいくものですか?
回答:そうですね…このデッキの最重要ポイントは、技「ひきずりだす」のレジギガス(プロモ)ですね。特に、無色弱点のガブリアスCをベンチから引っ張り出して攻撃するという、いい動きをします。たつじんのおびを貼れば(ガブリアスCを)一撃です。こちらのベンチのアグノムLV.Xを倒す為に、相手は普通ガブリアスLV.Xを使おうとするのですが、(レジギガスを警戒して)それができなくなります。
他のデッキを相手にする場合は(その多くに採用されている)ネンドールを倒して相手に(コスモパワーで)ドローさせないようにします。
質問:さらに技「グランドスウェル」のジーランスも積んでいますよね。
回答:ええ、それでTop32を勝てました。「グランドスウェル」で相手のクロバット(G)を倒せたのです。たくさんのエナジーゲインが相手の場にある状態だと大ダメージを叩き出せます。ジーランスは闘タイプのポケモンですから、闘弱点であるレントラー(GL)に有効なのです。
質問:もう一方の立役者はユキノオーですよね。
回答:はい、ドンファン(GR)対策です。それから、相手のエンテイ&ライコウLEGENDがサンダーフォールを使うと、こちらのユクシー・アグノム・エムリットが一撃で落ちるのでその対策も兼ねています。ユキノオーのポケボディ「スノーヴェール」が一撃から守ってくれるんです。
(補足:このポケモンがバトル場にいるかぎり、自分のポケモン全員が受ける、相手のワザのダメージは、すべて「-20」される。)
質問:このデッキと当たるとキツいのは?
回答:サーナイト&エルレイドのデッキは攻撃するのがかなり厳しいです(サイコロックと闘弱点)。それからカイリキーデッキも、ユキノオー以外は「おとす」で倒されるのでキツいですね。
質問:(たねポケモンからの攻撃を受けなくなるボディーの)ミュウツーLV.Xはどうですか?
回答:実際「ひきずりだす」でバトル場のミュウツーLV.Xを無視できるので(相手のベンチポケモンと入れ替えられるから)。それもあってこのデッキを選んだんです。
質問:どのくらいの期間、あなたはこのデッキを使っていますか?
回答:少なくとも1年は、このデッキか若干差し替えてプレイしています。このデッキがよく回って、市と州の代表権をゲットしたんです。
質問:他の人がこのデッキを使っているのを見たことがありますか?
回答:いや、多分私だけだと思いますよ!
質問:このデッキが有名になって、あなたの手を離れてしまう(たくさんの人が使い、自分だけのデッキではなくなる)ことについては?
回答:そうなってくれると嬉しいですね。でもレジギガスのプロモはとても珍しいです。(デッキに入れる)3枚を見つけるのは大変でした。だからもっと使われるようになるのは難しいかもしれませんね。
◆Pokemon World Championships 2010 | Focus on TCG Strategy
(公式サイトの該当ページにリンクしています。)
http://www.pokemonworldchampionships.com/2010/updates/article/day3/focus-on-tcg-strategy
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