この週末、アメリカはカリフォルニア州サンディエゴで開催中の、ポケモンWCS2011。
1日目のLCQ・カードゲーム部門には、何と900名近くのプレイヤーが参加。
特にマスターリーグには史上最高の619名が集まり、腕を競いました。
(1日目・LCQのまとめについては、前回の記事 http://umbreon.diarynote.jp/201108131552109950/ をご覧ください。)

3本勝負(2本先取)・シングルエリミネーションという、1対戦で2回負けたら終了のバトル。
例年以上に、メタ読み、対戦相手の当たり運、デッキ相性が勝敗を分ける厳しい闘いです。

さて、あんなにたくさんのプレイヤーがひしめく中、何とLCQで父子対決!?というドラマがあったようです。

ざっと読んでみたものの、これがかなり難しく…でも、とても良い記事だと思ったので、現時点での私なりの翻訳公開します。
この記事は不完全な上、無理矢理な意訳が多いので、興味がある方は原文を当たられることをお薦めします。
(翻訳にいいアイデアがある英語が得意な方、教えていただけると嬉しいです!)


■LCQでの父子対決!

ポケカプレイヤーのJohn・Nick Chimento親子は、LCQの終盤に対戦した。清々しい表情の父・JohnをNickが打ち負かした直後、我々は彼らに話を聞いた。

質問:父と息子がLCQで当たるなんて!試合はどうでしたか?
Nick:僕が(父に)勝ちました。
John:えぇ、息子は強くてね。【He went 9 and 2 at Nationals.(←上手く訳せませんでした)】
Nick:でもTop64で負けてしまって。だからここに居るんです。

質問:Nick、キミは国内戦と同じデッキを使うの?
Nick:そうはしないです。ドンファン・レシラム・ゼクロムデッキを使っていたけど、ちょうど今、もっと良い他の何かに切り替えようと思っています。

質問:お父さんはどんなデッキを持って来られたんですか?
John:私は悪党デッキを使おうと思ってね。カイリキー・ラフレシア・ドンファンデッキだ。このデッキはどんな試合でも上手く行けると思っていたんだけど、Nickの展開はすごく速かった。
Nick:それが僕のデッキの真のキーポイントなんです。超速攻です。

質問:もし明日の世界大会に出られるとしたら、このデッキ(のパーツ)を何か変えますか?
Nick:何も変えません。このままで十分、デッキが上手く回ってくれますし。

質問:Nick、キミはこのLCQでちょっと変わったデッキとのバトルも乗り越えてきたと思うんだけど、際立って印象に残っているのは何?
Nick:まさしく父さんのデッキですよ!それ以外のものはほとんど予想してましたから。

質問:お父さん、かなり酷い質問なのですが...息子さんはどうしてLCQに?
John:彼は絶対に私を許さないでしょうね!今季は息子にはちょっと特殊で、国内戦の後、彼のランキングは39位でした。TOP40に世界戦への招待権があったんですが、カナダ国内選手権が追加されて40位に落ち、その後他のプレイヤーの補正試合で41位になってしまい、招待枠から漏れてしまったんですよ!

質問:うわぁ、それは厳しい!でもNick、キミは長い間練習しているんでしょう?
Nick:ええ。僕はポケカが初めて出て来てからずっとプレイしています。数年前、僕は世界Top32くらいのところまで行きました。その時ジュニア・シニアのどちらだったかは思い出せないんだけど。今年が僕の初めてのマスターリーグなんです。

質問:お父さんは敗退となってしまいましたが、この週末をどう過ごしますか?
John:サイドイベントをいくつか楽しむつもりです。あとはNickを応援に回ろうと思っています。

質問:Nick、キミはこの大会をどう思う? 勝算はありますか?
Nick:そうですね、この形式なら上手く立ち回れると思うし、多分次の進めるじゃないかな。

★黒猫A注釈:現在公表されているリストを見るに、父を越えてさらに上をめざした息子さんも、今季終了となってしまったようです。

◆Father and Son Go Head-to-Head in LCQ
(公式サイトの該当ページにリンクしています)
http://www.pokemonworldchampionships.com/2011/updates/article/day1/father-and-son-go-head-to-head-in-lcq

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